ご挨拶 / MESSAGE

代表ご挨拶 / Message from President

超高齢化社会を迎えました。国債も1000兆円を超え地方債も増えるばかりの日本です。相変わらず景気は一向に好転せず、反対に株価の上昇、医療費控除の削減、公共料金の値上げなど、特に老人の行く末はどうなるのでしょう。暗い話題ばかりが先行している昨今です。皆様方の周りには明るさと生きがいがあるでしょうか?

生きて行くことすら大変難しい時代になって参りました。また、国の諸制度は法制化して来ているとは云え、超高齢化社会を迎え、深刻な介護医療制度、年金受給年齢の問題、孤独死の問題等が避けて通れない現状となって参りました。

2025年には日本人は滅びると云うショッキングな記事もありましたが、認知症がどんどん増えている。また認知症を発症していない人の脳を見ても、もう脳には異常が起っていると言われています。

そんな中で、経済大国日本の基礎を、寝食を忘れて築き上げて来られた団塊の世代を含めた人達に、手厚い政策も無い現状の中、年金だけでは生活出来ないと、新たな職探しの人もいらっしゃいます。

また一方でお年寄りを狙った振込詐欺、無知な友人への投資話や高額健康器具の押売り販売なども増え、犯罪も低年齢化して物騒な世の中になって参りました。

そこで皆さん、今こそ老いも若きも一丸となり、地域で地域の安心ある健康生活の環境を立ち上げねばならない時代が到来したのではないでしょうか。

私達「株式会社ウェルネスライフ」は75歳まで元気で働ける身体作りをまず自己でと訴え、地域で地域の老人を癒し合える施設(館、サロン、施術院など)を地域の皆様と一緒に作って行こうと、その運動を全国展開しています。今は子供が親を見てくれる時代は終わったかな? とも思います。なら今日は人の身、やがて明日は我が身、持ちつ持たれつで地域で健全な自己で動ける老人でいられるように私達はその施設に必要な器具、ノウハウ、人物支援などを行っています。

私達はこれらの環境を提供、斡旋することにより、忘れ去られた日本の食文化(特に発酵食品)、地域の文化風習、しきたりなどが後世に伝えられるような場所作りが出来たら地域の振興(町おこしにも一役、社会貢献)が出来るのではと期待しています。

人間や環境が災いを作ります。モノが災いを作るのではありません。

日本の伝統的な商法である「いい商材」「いい人材」「素直な心」「良い地域」・・・それは全て愛ある手から手に伝えられて来たものです。そんな素直な情熱ある皆様方と一緒に、後世に残る商材や良い環境を伝え、また愛を共有できればと願っております。

「自分の身は自分で治す」を合言葉に、私達は過去をしっかり受け止めて、今を生き、そして未来を変えて行こうではありませんか。

弊社の主旨をご理解して頂き、この輪が大きくなることに賛同して頂ければ光栄に存じます。

自分を育ててくれた故郷を思い出し、先祖に感謝するような人間に、そして更なる親子の絆など、ファミリーで参加して頂くことにより、なお家族愛が深まれば幸いかと存じます。

勉強したくても鉛筆すら買えない世界の貧しい未来ある子供たちに愛を差し伸べるのも、社会貢献としての弊社の理念と目的の一つでもあることを最後に付け加え、また当サイトにて、活動状況を皆様方にご報告させて頂くことをお約束し、挨拶とさせて頂きます。

 

 

 

 

代表取締役  伊藤孝雄